テープフィルタは絶えず濾過する過程で、処理速度が速すぎると堆積することがある。この場合、濾液中の固体粒子状物と共に既存のプレコート層または濾過層表面に堆積して新しい濾過層を形成することができる適量の助濾過剤を添加する必要があり、これにより濾過は比較的安定した濾過速度を維持することができる。このことから、テープフィルタのフィルタ効果とフィルタ速度は非常に密接な関係があることがわかる。
液体中では、ろ過速度の抵抗は、ろ過スラグ層が厚くなるにつれて徐々に増加する。
その原因としては、フィルター面積、スラグ層とフィルター材の抵抗、フィルター液の粘度、フィルター両側の圧力差などがある。
また、テープフィルタの濾過速度は濾過スラグの性質、構造、厚さに関係しており、通常、濾過スラグは非圧縮性と圧縮性の2種類に分けることができる。非圧縮性濾過物は一般的に変形しない粒子からなり、後者は非晶質粒子からなる。圧縮されていないスラグが濾材上に堆積されると、各粒子が互いに配列する位置や粒子と粒子間の細孔の直径の大きさなどは圧力の増加によって変化しない。
逆に、圧縮性スラグを濾過する場合、粒子と粒子との間の細孔は圧力が増加するにつれて小さくなるため、濾液の流動阻害作用が増加する。そのため、実際の生産過程において、ベルトフィルタのケーキ両側の圧力差を増加させ、すなわち加圧または減圧の濾過方法を採用する、ろ過スラリーの温度を上げて粘度を下げる。